STEP 5 ACCELERATION 加速 第10章 新しい産業を創出する

社会貢献するためにスケールアップ・スケールアウトする

事業が成長し売上が右肩上がりになっても、必ず「成熟期」が訪れ成長が鈍化する。この段階で取るべき戦略がスケールアップ(既存モデルの効率化・強化)とスケールアウト(他地域・他市場への横展開)だ。規模拡大は単なる売上の増加にとどまらず、エシカルなビジネスモデルを広く普及させることで社会変革への貢献につながる。

事業が順調に成長を続けても、やがて「成熟期」に入り上昇基調が鈍化する瞬間が訪れる。どんなビジネスにもこのフェーズは必ず来る。そこで選択すべきが「スケールアップ」と「スケールアウト」という二つの成長戦略だ。スケールアップは既存のビジネスモデルをより効率的・効果的に運営して売上を最大化する戦略であり、スケールアウトは成功したモデルを他の地域や市場に展開することで収益源を多様化する戦略だ。

レイヤーケーキ・チャートを活用すると、リピーター売上がどのように積み上がっているかを視覚化できる。リピートが増えるほど広告宣伝費の売上比率が下がり、全体の利益率が向上していく。この好循環に入ったことをデータで確認できれば、スケール投資の根拠が明確になる。コホート分析で顧客の購買行動を時系列で追うことで、施策効果をより精緻に把握できる。

また、スケールアウトを進める際には社会的インパクトを視野に入れた戦略が重要だ。エシカルなビジネスモデルを全国・全世界に展開することで、消費者の意識変革や持続可能な社会への貢献が実現する。これは単なる売上拡大ではなく、グランドデザインで描いたビジョンの実現そのものだ。

日々の発見を、ビジュアルで。

グランドデザイン思考の現場で見つけた問い・気づきを Instagram で発信中