提供価値が固まったら、**MVP(Minimum Viable Product:実証可能な最小限のプロダクト)による仮説検証を行う。デプスインタビューでのPoC(コンセプト実証)は完了しているため、ここからはPoI(アイデア実証)**のフェーズだ。検証目的・開発工数・リスク・実証規模に応じて適切な手法を選ぶことが重要となる。
最もスピーディな手法が**「スモークテスト」だ。カスタマーリサーチ(インタビューで興味を確認)、ペーパーモック(LP・コンセプト資料・動画を見せて反応を確認)、企画資料・営業資料(実際に営業して購入意欲を確認)などがある。これらは心理的ハードルが低い状態でのPoC確認**であり、定性的な受容性を素早く把握できる。
より定量的に検証するには「ドライテスト」が有効だ。商品が完成する前にLPを作成し、リスティング広告やSNS広告を出稿して予約申し込みを受け付ける。広告クリック率・LP閲覧・コンバージョンの一連の流れがすべて数値で確認でき、「メッセージが刺さっているか」「説明が購買意欲に繋がっているか」を具体的に判断できる。ツール選定さえ適切であれば、すべての行動データを記録し、仮説検証を定量的に分析できる。