世界中のスタートアップ企業の多くが、「まずやってみた」結果、走りながら改善して今の成功に到達している。ある調査によれば、友人とのブレストからアイデアを生んだスタートアップはわずか15%、世界の変化の予兆を捉えて逆算したスタートアップも15%に過ぎない。残りの70%は「まずやってみる」ことからスタートしているのだ。
YouTubeは2005年のバレンタインデーに動画を活用した出会い系サービスとして始まったが、視聴者が集まらず失敗。創業者が動物園で撮影した象の動画を投稿したところ視聴者が急増し、1年半後にはGoogleに16億5000万ドルで買収された。Airbnbも、家賃が払えなくなった起業家が自宅のロフトを貸し出してエアーベッドと朝食を振る舞ったことが起点だ。0を1にする方法は完全には科学されていない——だからこそ、まず行動することが唯一の突破口になる。
小さくても良いので早めに結果を出すことが重要だ。成功という「ファクト」を提示すると、最初は反対していたメンバーが手のひらを返して仲間になる。「よっしゃ!」とガッツポーズをとるくらいの気持ちで、どんどん仲間を増やし、プロジェクトとしてのパワーを強化していこう。